スーツの着丈でお尻半分見えるのは短すぎない?
レディースのスーツは問題ありません。
しかし男性のスーツは問題ありです!
なぜそのように言えるのかを適正な着丈の長さも合わせて詳しく解説します。
- スーツの着丈でお尻が半分見えるとマズイ理由が分かります。
- 自身の好みのサイズ感で一番きれいなスーツの着丈の長さが分かります。
- スーツを購入する際、この知識を役立れます。
それでは解説していきます!
スーツ(ジャケット)の着丈でお尻が半分見えるとダメなのか?
スーツの着丈でお尻が半分見えていたら、なぜダメなのか?
- スーツの着丈でお尻が半分見えたらダメな理由
- 私自身の失敗談
上記の流れでお話します。
スーツの着丈でお尻が半分見えたらダメな理由
スーツの着丈でお尻が半分見えていたら、なぜダメなのか?
理由はこちらです。
レディースのスーツを着ているように見えるから
世間一般的に男性のスーツの着丈はお尻が隠れるくらいの長さで認知されています。
対してレディースのスーツはお尻が覗く短い着丈です。
人は何度も見ている物に好感を持ちます。(ザイアンスの法則)
つまり着丈の短いスーツ=レディースと認知されているので、男性が着ると違和感なんです。
海外の人からは男性愛者と見られますのでご注意ください!
私自身の失敗談
ここまで偉そうに言っていますが、23歳の時の私は過去一番ダサいスーツを着ていました(笑)。
どうダサいかと言うと着丈が短すぎだったんです、、、
当時はスーツに関する仕事でなかったのでそんなことにも気づいていません。
しかしこんな風には感じていました、、
- 「オシャレになると思って購入したのに、何かオシャレに見えないな、、」
- 「結局、オシャレな人と何がちがうの?」
今はサイズの事を勉強したので、昔のような失敗はもうしないでしょう。
ただ知らないだけでダサくなっていたと考えると無知は恐ろしいですね!
今思うとよくあんなダサいスーツよく着てたなと思ってしまいます(笑)
スーツの着丈はどのくらいの長さがいいの?
では「スーツの着丈はどのくらいの長さがいいのか?」について解説します!
結論はこちら。
パンツの股下の長さに応じて、スーツの着丈を決定する
つまり、スーツの着丈を決める上で大事なのが股下の長さです。
具体的にはジャケットの着丈と股下の長さを以下のようにしてください。
- 標準のサイズ感:標準の長さ
- 細身のサイズ感:短めの長さ
- ゆったりなサイズ感:長めの長さ
これだけでは正直、わからないと思います。
なので各サイズの一番きれいなバランス感を具体的に解説していきます。
サイズのお好みは各個人で違います。
細身がお好きな方がいれば、ゆったりがお好きな方もいます。
なので、サイズもそれに合ったバランスをとる事が重要なんです!
標準サイズのバランス感
標準のサイズ感がお好きな方はこのようにしてください!
- 着丈の長さ:お尻がちょうど隠れるくらい
- 股下の長さ:ハーフクッション
写真のようにジャケットの長さとパンツの股下のバランスが綺麗です。
- 流行り廃りがなく時代の左右を受けづらい事。
- どのような体型の方も綺麗に見える事。
一番汎用性が高く、使いやすいですよ!
細身サイズのバランス感
細身が好きな方はジャケットの長さとパンツの股下は短めにすると綺麗です。
- 着丈の長さ:下尻が少し見える長さ
- 股下の長さ:ノークッション
つまり下の画像のようなサイズ感にしてください。
そうすることで全体的にスッキリしたさわやかな印象となります。
- ジャケットの着方がお尻半分以上見えるくらい着丈が短いと海外の方から男性愛者と思われてしまいます。
- 細身にするとスッキリする反面で華奢な印象も与えてしまいます。
お勤め先で頼りがいのある上司を演出したい場合は細身よりも標準のサイズ感にすることをお勧めします。
ゆったりサイズのバランス感
ゆったりがお好きな方はジャケットの長さとパンツの股下は長めにすると綺麗です。
- 着丈の長さ:お尻が隠れる、もしくはお尻よりも少し長めにする。
- 股下の長さ:ワンクッション
これも下の画像のようなサイズ感にしてください。
そうすることで全体的にどっしりした頼りがいのある印象となります。
スーツのサイズで絶対に外せない場所と合わせ方
絶対に外してはいけないサイズ箇所があります。
それは「肩」です!
ここは必ずジャストサイズにしてください。
そうしないと着丈を合わせても一気にダサくなりますよ!
- 肩をジャストサイズにしないといけない理由
- 肩のジャストサイズの見極め方
それでは解説します。
肩をジャストサイズにしないといけない理由
スーツのサイズで肩が絶対に外せない理由はこちらです!
肩が大きすぎても、小さすぎても見栄えが悪くなる
下の画像をご覧ください。
写真をご覧ください。
肩が大きいと肩が落ちます。
だらしなく見えたり、仕事の出来ないおじさんのような雰囲気となります。
逆に小さいと窮屈な感じになり、背中にも皺が入ります。
なので無理してスーツを着ているような印象に見えるのです。
つまり肩があっていないとスーツの着丈を合わせても台無しになります。
なので肩はジャストサイズにしないといけないのです。
ジャストサイズの見極め方
ではどうのように見分けるのかをご説明します!
下記の画像のように肩と袖が縫い合わされた所を掴んでください。
つまめる量で適正なサイズか分かります。
肩のサイズが適性:ひとつまみだけ出来る。
肩のサイズが大きい:ひとつまみ以上掴める。
肩のサイズが小さい:ひとつまみも掴めない。
スーツは肩で着ると言われる通り肩のサイズは重要です。
まとめ
最後に全体のまとめです。
- スーツを着用するにあたって肩のサイズはジャストサイズにする。
- 標準サイズはお尻が隠れるくらいのジャケットの着丈とハーフクッションの股下にする。
- 細身サイズは下尻が少し見えるくらいのジャケットの着丈とノークッションの股下にする。
- ゆったりサイズではジャケットの着丈は丁度お尻が隠れるくらいより少し長めで、ワンクッションの股下にする。
以上、ご参考までに^^