早速ですが本日ご紹介するのは、「スキャバル」という生地。
スキャバルとは?
こんな風に疑問を持つ方も多いと思います。
ですが、このスキャバルは世界のVIPに選ばれる事が多いのです!
なぜVIPに選ばれるのか?
具体的なVIPの事例を挙げながら、スキャバルの生地のランクやスーツの評判を解説します!
- スキャバルがどういう人に選ばれているか分かります。
- スキャバルの生地のランクが分かります。
- スキャバルのスーツの世間の評判が分かります。
- スキャバルの取り組みや、生地の種類も分かります。
- スキャバルを好む人の特徴も分かります。
それでは本編をお話していきます。
スキャバルの生地のランクやスーツの評判は?
スキャバルの生地のランクやスーツの評判についてです!
実際にどういった方が愛用されているかを交えてお話していきます。
スキャバルの愛用者
スキャバルを愛用している著名人はこちらの方々。
- プーチン大統領
- クリントン元アメリカ大統領
- オバマ元アメリカ大統領
- 長嶋茂雄(元読売巨人軍) など
見て頂きました通り、大統領が着用しています。
実際、スキャバルの顧客は全世界のVIPです。
VIPが着用するので、VIPに相当するクオリティを持っていないといけません。
このことから、スキャバルの生地のランクは相当高いと言えますね。
ハリウッド映画に数多く製品提供
世界的に有名な映画でスキャバルのスーツは採用されています。
一例がこちら。
- 007
- タイタニック
- メンインブラックⅡ など
誰もが知る映画かと思います。
スキャバルは生地の光沢や質感から見栄えが本当に良いです。
個人的にもメディア映えするスーツと思います。
スキャバルを知らなくても007のスーツが欲しいというお客様もけっこういましたよ!
お客様からのスキャバルの評判
私の経験談ではありますが、勤めていた時のお客様の印象をお話します。
お客様でスキャバルを探されている方の印象はこちらです。
- 「スーツに詳しい方」
- 「スーツが好きな方」
このように感じた理由は、質問される内容や話される内容が「通」である方が多かったからです。
そんなスーツに精通しているスーツ好きの方からスキャバルは一目置かれるスーツと言えます。
言い換えるとスーツ好きが納得するクオリティだという事です!
在庫処分でエンジェルベイというスキャバル生地の価格を5万円に設定したら、あるスーツ好きな方が「お得すぎる!」とおっしゃられ、速攻購入されました!
スキャバルはどういう企業なのか?
では次にスキャバル社がどのような会社なのかを解説します。
- スキャバルの歴史
- スキャバルの考え
- スキャバルの実績
では、お話していきます。
スキャバルの歴史
1938年にオットー・ハーツによってベルギーのブリュッセルで生地商社を設立しました。
熟練の仕立て屋と提携していくことで1970年までにヨーロッパ全土の知れ渡る国際的な会社と成長します。
さらに1989年からテーラーとしてスーツの販売を行う事でさらに成長を加速していきました。
また意図的にロンドンのサヴィル・ロウの中心に店舗を構えた、ロンドンでも一目置かれた企業として地位を確立。
現在ではトータルファッションブランドとして確固たる地位を築いています。
スキャバルの考え
スキャバルの考えがこちらです!
「培ってきた価値観、技術、材料の品質で、お客様に満足し続けてもらう。」
スキャバルは伝統を重んじながら、最先端で革新的な生地作りをするために、たゆまぬ努力を続けています。
スキャバルの実績
スキャバルの実績の一部です。
- 世界75カ国以上のテーラーやアパレルショップに展開
- 画家のダリとコラボレーション
- ハリウッドに衣装提供
店を世界に展開させ規模を広げつつ著名な所とコラボレーションすることで、さらなる認知を獲得し、スキャバルというブランドを確立しています。
スキャバルの生地について
最後にスキャバルがどういう生地をあつかっているかをお話します。
- 生地の特徴
- 代表的な生地
- 価格帯について
この流れで解説します。
スキャバルの生地の特徴
スキャバルの生地は一般的な特徴がこちら。
- イギリス特有のハリとコシ
- ツヤ感が強い
スキャバルの印象は生地感は堅めでしっかりしているなと感じていました。
またデザイン性の高い生地が多く、珍しい柄をお探しの方にもおすすめです。
光沢感も強めで、印象は少しギラついた感じ。
なので分かりやすくカッコよさを求めている方にもピッタリです。
スキャバルがお好きな方はREDA(レダ)もお好きかと思います!
スキャバルの代表的な生地
つぎにスキャバルの代表的生地です。
ロイヤル
この生地はスキャバルの中で特に人気の高いコレクションです。
ウールはスーパー100と糸の細さとして細すぎず、太すぎずなのでビジネスでも扱いやすい生地です。
クラシックな雰囲気を大事にしつつも時代の流行や空気感を取り入れる事で、コレクションの人気を不動の物としています。
ロンドナー
この生地はオールシーズン用(目付:250g/m)で使いやすいのが特徴です。
ただし生地がスーパー140なので糸が少し細いので、かなりの頻度で使うのは不向きです。
しかし仕上がりの出来栄えはかなり良く、高級感ある見栄えとなります。
この生地はロンドンのビジネスマンをイメージして作られたようです。
実際、私もスキャバルの中で一番売りやすかったイメージがあります!
トルネード
生地のウエイトが320g/mで、日本では秋冬に使いやすいです。
生地の厚みから耐久性もあり、シワにもなりにくいので、秋冬のビジネスマンにピッタリと言えます!
さらにスキャバルの生地の高級感やデザイン性もプラスされる分、オシャレにも着れる1着となります。
価格帯について
スーツ上下のスキャバルの相場はこのくらいかと。
8万円~17万円前後
もちろん、生地のランクやお店によって価格に開きがありますのでご容赦ください。
まとめ
スキャバルを簡単にまとめるとこんな感じです!
- 世界的に有名である映画に採用されたり、著名人から愛されるクオリティ
- スーツに精通した方から一目置かれる存在
- 生地は硬めでしっかりしつつ、光沢が強く見映えが良い
- デザイン性が高く、カッコいい生地が多い
以上、ご参考までに。