スーツの着方についてこのように思ったことないでしょうか?

・カッコいいスーツの着方をしたいな、、、
・スーツの着方がわからない、、、
そこで本日はスーツの着方についてお話します。今回の内容を押さえればスーツの着方でダサく見えないので抑えておいてください!
本日の内容 スーツの着方で大事なこと 具体的なスーツの着方
それではお話していきます。
スーツの着方で大事なこと
スーツの着方で大事なことはこちらです。
スーツの着方で大事な事 全体のシルエットを整えること
なぜならダボダボだとだらしないですし、逆に細すぎると窮屈な印象となります。だからこそ全体のシルエットを整えることが一番重要となります。
※全体のシルエットの整え方はこちらをご覧ください。
疲れたおじさんから素敵な男性に変身!スーツの着丈と身幅の合わせ方【WEEK2】
具体的なスーツの着方
シルエットが重要ということはご理解いただけたところで、次に具体的なスーツの着方をお伝えします。抑えるべきところはこの3つです。
具体的なスーツの着方 ① ジャケットの1番下のボタンは留めない。 ② 靴とベルトは同じ色を合わせる。 ③ ネクタイの幅とスーツの襟幅(ラペル幅)を合わせる。
それではそれぞれ解説していきます。
① ジャケットの1番下のボタンは留めない。

まずジャケットの一番下のボタンを留めていませんか?もし留めている方はNGな着こなしです。ここで覚えておいてほしいスーツの着方はこちらです。
スーツの着方① ジャケットの1番下のボタンは留めない。
なぜ一番下のボタンを留めないかというとこのボタンは「飾りボタン」だからです。下の画像をご覧ください。


一番下を留めていないスーツは何もシワがなく綺麗なシルエットですが、留めている方にはシワがよっています。つまりスーツはもともと1番下を留めるように設計されていません。なので1番下を留めなければ全体のシルエットが美しくなり、スーツ姿はカッコよく見えますよ!
補足として1番下を留めてしまうと型崩れしやすくなるので、その点からもやめたほうがいいです^ ^
② 靴とベルトは同じ色を合わせる。

次に覚えてほしいスーツの着方はこちらです。
スーツの着方② 靴とベルトは同じ色で合わせる。
街中では靴とベルトの色味が違う方を多く見ますが、これもNGな着こなしです。なぜなら印象が「ガチャガチャしてうるさい」感じになるからです。それでは下の比較した画像をご覧ください。

靴とベルトの色味が違うと色味が違う所だけ浮いた感じになります(写真左)。逆に色味を統一するとどうなるかというと、服全体の色味がまとまり統一感がでるので、『大人っぽく清潔感』のある印象になります(写真右)。つまり靴とベルトの色味を合わせればカッコよく魅せれるということです。
これは私の経験上ですが、靴とベルトを合わせるだけで細かな所まできちんとしている人とも思われます。合わせるだけで印象が良くなりますので靴とベルトの色味は是非合わしてください^ ^
③ ネクタイの幅とスーツの襟幅(ラペル幅)を合わせる。

最後に抑えておくべきスーツの着方はこちらです。
スーツの着方③ ネクタイの幅とスーツの襟幅(ラペル幅)を合わせる。
なぜ合わせた方がスーツの着方として良いのかを解説していきます。
ネクタイと襟を合わせないとどうなるのか?
これもネクタイとスーツの幅を同じにしないと全体のバランスが悪くなるのでNGな着こなしといえます。下の画像をご覧ください。

見て頂いて違和感を感じられたかもしれません。そう感じる方は正解で実はこのように見ています。
襟が細くネクタイが大きい場合 ⇒ ネクタイが異様に大きく見えます。
襟が大きくネクタイが細い場合 ⇒ 襟が異様に大きく見えます。
つまりネクタイと襟幅を揃えないといびつな印象となりカッコよく見えません。なので、ネクタイと襟幅はそろえた方がカッコよくなります。
ネクタイと襟を合わせる具体的な場所
ではどこを合わせるかと言うと下記画像の赤線同士を合わせてください。

しかしネクタイと襟はきっちり同じ幅でないと絶対にいけないという訳ではありません。両方の幅がだいたい同じであれば問題ございませんのでご安心を^^
補足として、ネクタイが細く襟が大きい着こなしは実際にはあります。しかし合わせ方がかなり難しいので最初はやはり合わせた方がいいです。
まとめ
スーツの着方について本日はお話していきました。最後に生地全体をまとめました。
スーツの着方について ・着こなしで大事なことはシルエットを綺麗に魅せること ・ジャケットの一番下のボタンは留めない。 ・靴とベルトの色味を合わせる。 ・ネクタイとスーツの襟(ラペル)の幅をだいたい同じにする。
これらを行えば、スーツの着こなしは綺麗かつカッコよく見えます。もちろんスーツがしわくちゃでなかったり、パンツのセンタープリーツが綺麗である事は前提ですよ(笑)
次回、着こなしでもサイズの合わせ方(スーツ全体のバランスのとり方)をお話していきます。
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