スーツの着方についてこのように思ったことないでしょうか?
・カッコいいスーツの着方をしたいな、、、
・スーツの着方がわからない、、、
そこで本日はスーツの着方についてお話します。
今回の内容を押さえればスーツの着方でダサく見えないので抑えておいてください!
本日の内容 ・スーツの着方で大事なこと ・具体的なスーツの着方
それではお話していきます。
スーツの着方で大事なこと
スーツの着方で大事なことはこちらです。
全体のシルエットを整えること
なぜならダボダボだとだらしないですし、逆に細すぎると窮屈な印象となります。
だからこそ全体のシルエットを整えることが一番重要となります。
具体的なスーツの着方
シルエットが重要ということはご理解いただけたと思います。
次に具体的なスーツの着方をお伝えします。
抑えるべきところはこの5つです。
- ジャケットの1番下のボタンは留めない。
- 靴とベルトは同じ色を合わせる。
- ネクタイの幅とスーツの襟幅(ラペル幅)を合わせる。
- 全体の色味は3色までにする
- 靴下の色味をスーツか靴に合わす
それではそれぞれ解説していきます。
① ジャケットの1番下のボタンは留めない。
まずジャケットの一番下のボタンを留めていませんか?もし留めている方はNGな着こなしです。ここで覚えておいてほしいスーツの着方はこちらです。
ジャケットの1番下のボタンは留めない。
なぜ一番下のボタンを留めないかというとこのボタンは「飾りボタン」だからです。
下の画像をご覧ください。
一番下を留めていないスーツは何もシワがなく綺麗なシルエットです。
対して留めている方にはシワがよっています。
つまりスーツはもともと1番下を留めるように設計されていません。
なので1番下を留めなければ全体のシルエットが美しくなり、スーツ姿はカッコよく見えますよ!
補足として1番下を留めてしまうと型崩れしやすくなるので、その点からもやめたほうがいいです^ ^
② 靴とベルトは同じ色を合わせる。
次に覚えてほしいスーツの着方はこちらです。
靴とベルトは同じ色で合わせる。
街中では靴とベルトの色味が違う方を多く見ますが、これもNGな着こなしです。
なぜなら印象が「ガチャガチャしてうるさい」感じになるからです。
それでは下の比較した画像をご覧ください。
靴とベルトの色味が違うと色味が違う所だけ浮いた感じになります(写真左)。
逆に色味を統一すると服全体の色味がまとまり統一感がでます。
『大人っぽく清潔感』があると思われますよ!(写真右)。
つまり靴とベルトの色味を合わせればカッコよく魅せれるということです。
これは私の経験上ですが、靴とベルトを合わせるだけで細かな所まできちんとしている人とも思われます。
合わせるだけで印象が良くなりますので靴とベルトの色味は是非合わしてください^ ^
③ ネクタイの幅とスーツの襟幅(ラペル幅)を合わせる。
次はネクタイです!
ここは知らない方が割と多いです。
ネクタイの幅とスーツの襟幅(ラペル幅)を合わせる。
なぜ合わせた方がスーツの着方として良いのかを解説していきます。
ネクタイと襟を合わせないとどうなるのか?
ネクタイとスーツの幅を同じにしないと全体のバランスが悪くなります。
これもNGな着こなしといえます。
下の画像をご覧ください。
見て頂いて違和感を感じられたかもしれません。
そう感じる方は正解で実はこのように見ています。
襟が細くネクタイが大きい場合 ⇒ ネクタイが異様に大きく見えます。
襟が大きくネクタイが細い場合 ⇒ 襟が異様に大きく見えます。
つまりネクタイと襟幅を揃えないといびつな印象となりカッコよく見えません。
なので、ネクタイと襟幅はそろえた方がカッコよくなります。
ネクタイと襟を合わせる具体的な場所
ではどこを合わせるかと言うと下記画像の赤線同士を合わせてください。
しかしネクタイと襟はきっちり同じ幅でないと絶対にいけないという訳ではありません。
両方の幅がだいたい同じであれば問題ございませんのでご安心を^^
補足として、ネクタイが細く襟が大きい着こなしは実際にはあります。
しかし合わせ方がかなり難しいので最初はやはり合わせた方がいいです。
④ 全体の色味は3色まで
次の着こなしは色味についてです。
結論はこちら!
全体の色味は2色か3色
この色味でまとめると綺麗です‼
色柄が多いとどうなるのか?
色柄を何色も使うのはダメではないです。
ただ色柄が多くなればなるほど、スーツを合わすのが難しくなります!
極端な画像を載せます。
ガチャガチャした印象に見えませんか?
これは色味が多い事で子供っぽい服装に見えます。
そこからカジュアルに見えてしまうということです!
しかし色味を抑えるとこのような感じになります。
先程よりも落ち着いた雰囲気に見えないですか?
つまり色味が減るとシックな印象になり、スーツの雰囲気と合ってきます。
なので、色味を抑える事は重要なんです!
実際、アパレルの定員はどうなのか?
実際にスーツ屋で勤めていたときの話です。
ほとんどのスタッフは3色までにすることを意識していました。
でも私が言うよりも分かる方法があります!
それはこちらです。
スーツ店員を実際に見てみる!
百聞は一見に如かずです。
ショッピングセンターに行ったついでかまいません。
スーツ店員を見る機会があれば実際に見てください!
色の種類を抑えてかなりまとまった感じにしていることが分かりますよ^^
⑤ 靴下の色味をスーツか靴に合わす
最後は靴下で抑えておくべきポイントについてです。
スーツか靴に靴下の色味を合わす
色味を合わせると、スーツと革靴がつながったように見えます。
それが全体にまとまった印象を与えるのです!
まとめ
スーツの着方について本日はお話していきました。最後に生地全体をまとめました。
- 着こなしで大事なことはシルエットを綺麗に魅せること
- ジャケットの一番下のボタンは留めない
- 靴とベルトの色味を合わせる
- ネクタイとスーツの襟(ラペル)の幅をだいたい同じにする
これらを行えば、スーツの着こなしは綺麗かつカッコよく見えます。
もちろんスーツがしわくちゃでなかったり、パンツのセンタープリーツが綺麗である事は前提ですよ(笑)