スーツの購入の際にこんな事考えたことありませんか?
派手じゃなく、シンプルに良いスーツがほしい。
スーツに詳しい人が着るおしゃれなスーツが欲しい。
こんなことを思われた方はラッシャーミルズがおすすめです。
なぜならシンプルかつおしゃれだからです。
しかもゴルフ好きの方なら知っている○○に使われているので信頼性も抜群です!
この生地を読めば、
- ラッシャーミルズに詳しくなる。
- ラッシャーミルズの代表的生地が分かる。
- ラッシャーミルズの信頼度が分かります。
では早速ですがお話します!
ラッシャーミルズとはどういう会社なのか?

この会社の始まりは1949年、イングランド北部のYORKSHIRE(ヨークシャー)にある高級服地の聖地HUDDERSFIELD(ハダースフィールド)にて設立されました。
フレンチスタイルと英国の伝統を融合させ、現在も最高級の英国製クロスを生産する家族経営の企業です。
基本的にはSUPER100‘S〜180’S・梳毛カシミヤ・ピュアシルク等、ラグジュアリー素材を使用したコレクションを中心としています。
その生地を作る上で、ラッシャーミルズはフィニッシング(生地の仕上げ)には絶大なる自信を持っています。
特に手作業の高い技術が必要とされる”艶出し”の工程が素晴らしく、生地業界でも高い評価を得ています。
ラッシャーミルズの生地について

生地の特徴
イギリスの典型的な生地で、
- 耐久性がある。
- シワになりずらい。
という特徴が挙げられます。
つまり丈夫で打ち込みが良く生地自体に張りがあります。
なのでビスポークスーツには仕立てばえします。
代表的な生地
ラスターフィニッシュ
春夏の素材でありながら、光沢感も持ち合わせた非常に上品な生地です。
風通しがいいような織り方をしているのですが、生地の重さが295gとしっかり感があります。
なのでスーツをプレスしていても形や風合いが崩れにくく、しかも何度でもプレスによりこの効果を持続出来るので、仕立てる側からはかなり喜ばれる生地です。
キャバルリーツイル
この生地はトラディッショナルの代表的な織物といえます。
縦糸の密度が横糸よりも高いため綾は45°以上の急角度になっています。
織りは密になるので、
- 耐久性があり丈夫。
- 風を通しにくいため暖かい。
- 毛羽立ちがない。
- やや光沢がありエレガントな趣。
生地の重さが330/350gmsにしてはとてもソフトな感じです。
またこの生地は英国紳士の狩猟用のコート地としても使用されています。
価格
価格は選ぶ生地やおみせによってかなり変わり開きがありますが、スーツ上下で5万円~9万円が相場かと思います。
ラッシャーミルズの評価
さいごにラッシャーミルズの実際の評価についてお話します。
- 実績
- 実際の反応
の順でお話します。
実績
まず多数のMen’sファッション雑誌に掲載されています。
とくに「Men’s EX」は過去に何度も掲載しており、ラッシャーミルズの生地の特集を組んだこともあるほどです。

次にゴルフ4大タイトルの一つマスターズのグリーンジャケットを提供しているメーカーです。
その事からもラッシャーミルズの信頼度を裏付けているといえます。
実際の反応
お客様でラッシャーミルズをみずから選ぶ方は少なかったです。
ご説明した上で、生地のすばらしさに気づきご購入される方がほとんどです。
過去の勤め先のスタッフで人気のあった生地かと言うと正直そこまでです。
スタッフの中でも1,2を争うほどのスーツオタクが好んで購入していた印象です。
なので、かなりの「スーツ通」と言える方に人気のある生地だと言えます。
まとめ
- 1946年創業で比較的に若い会社で、生地の仕上げ部分でも艶出しを得意とする。
- 典型的なイギリス生地で、シワに強く耐久性がある。
- ゴルフのマスターズで着用するグリーンジャケットの生地を提供している。
- かなり通好みのスーツ。
以上、ご参考までに^^
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